東京都葛飾区に位置する一人暮らし用の木造2階建てのアパート工事を担当させていただきました。
こちらの建物は、防火地域及び準防火地域にまたがる物件で、耐火建築物の建物です。
耐火建築物は、準耐火建築物と違い大変難しい建物であります。ボードを２重張りに外部内部、床及び天井で木軸を強化石膏ボードで囲って建設するようになります。
通常の木造建築とは違い、技術的基準が異なるため、耐火性能を確保するための方法としては、外壁を耐火化する手法、または、主要構造部を不燃材料化する手法が認められていて、それぞれの要件が定められている建物になります。
一定の特殊建築物や、都市計画で定められた準防火地域内の一定の建築物になるので、珍しい建築物として挙げられるかと存じます。
延べ面積は144.2㎡で1階3世帯、2階3世帯、合計6世帯が入れる物件になっております。
入口すぐに自転車置き場を世帯数分完備しており、不在中でも対応できる宅配ボックスの完備。
ビルに囲まれているので閉鎖的に一見見えますが、空間を空を大きく開けることで開放的な気持ちさせられる物件になります。
外観は白に映えるレンガど木調のドアがアクセントになり、内部は白を基調に高級感を感じる床で、シンプルでありつつも自然の温かみを感じ落ち着く部屋に仕上げております。
物件をご覧頂きたい場合はお気軽にお問い合わせください。
